☆ワールドランキングとは(2010/10/3更新)
|

ワールドランキングは1986年にソニーがR&Aの承認を得て始めた世界中のプロゴルファーを比べるためのランキングです。現在はソニーが降り、名称がソニーランキングからワールドランキングに変わりました。
このランキング過去2年間に出場した試合における獲得ポイントの平均値によって順位づけられます。対象となる試合はUSツアー、欧州ツアー、JGツアー、豪州ツアー、南アツアーの公式戦に加え、2000年からAPGAツアー、カナダツアー、欧米2部ツアーが加えられました。
獲得ポイントは試合によるミニマムポイントと出場選手によるレイティングポイントによって決定します。ミニマムポイントとは、その試合の優勝者に与えられる最低ポイント数です。ミニマムポイントは以下のように定められています(下記ポイントは2010年度のミニマムポイントです)。
・4大メジャー:100ポイント
・プレーヤーズ選手権:80ポイント
・BMWプロゴルフ選手権:64ポイント
・日本オープン、オーストラリアオープン、南アフリカオープン:32ポイント
・USツアー、欧州ツアー:24ポイント
・APGAツアーおよびネーションワイドツアーフラッグシップトーナメント:20ポイント
・JGツアー、豪州ツアー:16ポイント
・南アツアー、APGAツアー、ネーションワイドツアー:14ポイント
・欧州チャレンジツアー:12ポイント
・カナダツアー:6ポイント
このミニマムポイントは、レイティングポイントによって変化します。レイティングポイントはランキング上位200名のプロゴルファーが参加すると、その順位に応じて割り振られたポイントを合計し、そのポイント数によってミニマムポイントを上昇させる仕組みです。要するにワールドランキング上位のプロゴルファーが参加すればするほど、ミニマムポイントが高くなるわけです。
JGツアーはミニマムポイントが16ポイントですが、秋のインターナショナル戦のように、海外からランキング上位の選手が参加するような試合によっては、かなり獲得ポイント数が高くなります。
2001年9月1日より、ワールドランキングポイントの計算方法が変更されました。従来は、2年間のポイントのうち、最近1年間のポイントをそのまま、その前の1年間のポイントは半分を加算し、その平均値によってランキングしていました。今回の変更以降は、最近13週間をそのまま加算、それ以前を13週につき12.5%ずつマイナスしたポイントを加算し、その平均値でランキングします。
出場した試合で獲得したポイントは、1〜13週前を100%、14〜26週前を87.5%、27〜39週前を75%、40〜52週前を62.5%、53〜65週前を50%、66〜78週前を37.5%、79〜91週前を25%、92〜104週前を12.5%にし、加算、平均値を算出してランキングすることになります。
なお、女子ツアーのワールドランキングの計算方法も、各ツアーのミニマムポイントが違うだけで、計算方法は男子ツアーと同じです。

●ゴルフデータベーストップ →ダブルペリア(新ペリア)計算方法 →4大メジャー優勝者一覧 振りカジIII ゴルフニュースから記録を検索: →史上最年少 →優勝回数 →メジャー優勝 →タイガー・ウッズ →石川 遼 →宮里 藍
|

|
|
|
|


|